オルトリーブのサドルバッグがMからLになった訳

オルトリーブのサドルバッグをMとLサイズの二つを所用している。
日常はM、輪行袋も入れる時にはL……と言う想定だった。
しかし、いざ使ってみると日常でもLが適している事が分かった。
まあ一言で言えば大は小を兼ねるって事になるのだろうか。

まず、日常持ち運んでいるアイテムはこちら。

右下の白いのは薄手のウィンドブレーカーね。

これをMサイズに入れるとこんな感じにパンパンに成る。※左がM

 ※右はL。赤枠は内部の土台となる板のサイズ

ここで注目して欲しいのは、左側のMと右側のLサイズにあまりサイズに違いがない事。

これはオルトリーブサドルバッグ独特の蓋をする仕組みによる。
こいつはチャックやマジックテープではなく、口を何重かに折り重ねる事で口に蓋をする仕組み。
左のMサイズはパンパンなので余った布地が少なく一つ折りしかできていないが、右のLは通常の3重折りにした状態なのだ。

折りが少ないほど蓋は緩くなるが、このMの一つ折り状態でもそれなりに保持してくれるので多少は不安だがまあその点はまあ良しとする。

問題なのはMにパンパンに成るほど物を入れると結局はLと大して変わらないサイズになる点。

パンパンに成ったM(と言うかバッグ全般)では、突発的に買い物をした時にそれ以上バッグには入れられず、手荷物で運ぶ羽目になるのだ。
徒歩なら良いが、自転車の場合はハンドルに手提げ袋を引っかけて走るとかになりこれが凄まじく邪魔だ。
「何で買い物なんかしちまったんだー!」と叫びたくなるほど邪魔。

ならば通常時はサイズも変わらず、いざという時に追加容量もあるLサイズの方が使い勝手が良いのである。
実際にインナーシャツを買った時はLを使っていて追加で収納できて助かった。

また、サドルバッグは口を3重に折った時を想定されて内部の土台(板)も調整されているっぽい。※2枚目の写真の赤枠
ようはMにパンパンに入れるとケツの方は土台が無く、布地で支える事になるんだよね。
ケツの部分には取り出しやすいように重いロック系を配置しておくので型くずれしやすいし、負荷で口が開いて物が落ちる可能性も高まる。

『通常用品を全部入れて3重折りできるサイズ』が汎用的でベストだって話。

人の荷物次第でそれはS/M/Lで変化するわけだが、自分にはLがベストマッチだったと。

しかしMどうしよう。
ウィンドブレーカーを外せればMがベストに成りそうだから夏に活躍してくれるかな。

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【おまけ】
走行中にサドルバッグが外れて落ちてびびった。
どうも嵌めたつもりがしっかり嵌まっていなかったらしい。
当然の事だけど、嵌める時はしっかりカチッと鳴った事を確認するが吉です。