ディレーラーハンガーが壊れる→交換→調整

初めてディレーラーハンガーの断裂に直面した。

「最近ディレイラーの調子がおかしいな〜」と感じていた。
リアギアをローに入れるとなんかジャラつく。
ショップで見てもらおうと家を出て10メートル、シフトチェンジした瞬間にガチョンジュララガッ!的な変な音が。

そして↓

「どうしてこうなった! Σ(´Д`lll)」な心境だったw


調べてみるとディレイラーハンガーの断裂。
チェーンの巻き込みなどで発生するメジャーなトラブルらしいが初心者には心臓に悪い。
フレームとディレイラーが完全に固着しているとこの類のトラブルが起きた時にフレームが曲がってしまうため、敢えてディレイラーハンガーは壊れやすくして致命傷を回避するとか。

見事に2階級特進を果たしたハンガー君。


◆交換
ショップに持ち込むにも自走は出来ないし、輪行袋で持っていくのも面倒だ。
幸いにGDR MeteorSpeedには予備のハンガーが付いてくるので自分でどうにかしてみる事にした。

調べてみると大した内容ではなく、フレームとディレイラーからハンガーの断片を取り外して付け替えれば良いだけの模様。

ただディレイラーから断片を取り外すのに時間を取られた。断片がディレイラーにガッチリ嵌っているため手でディレイラーを押さえていてもネジが回せない。
モンキーでなんとか断片を掴めたので事なきを得たが、破断形状によっては詰んでいたかも。


無事に復活する図。ほっ。

徐行していた時に発生した為か機材に損傷は見受けられず。
自宅の近くで発生したのも不幸中の幸いか。
ハンガーよ、君の事は忘れない。


しかしフレームを買う時に「ハンガーのスペアが付いてますから」と言われてもピンと来なかったが、これはオーナーにとってはありがたいね。
次回の為に予備を注文しておくかな。


ディレイラーの調整
ハンガーは直したが未だディレイラーはおかしい。
近くショップに見てもらうつもりだがその途中でまたハンガーが壊れたらたまったものではないので、自分で最低限のディレイラーの調整を試みる。

<参考にしたサイト>
 ・O-Trickのメンテページ
 ・自転車ツーリング再生計画

O-Trickの『異音がちょうど消えてから更に2分の1回転』を実践したらでかなりマシになった。
チェーンがトップやローにはみ出す気配はなかったのでアジャストボルトはいじらなかったが、良い機会なのでちゃんと仕組みを理解しておく。
これで出先で何かあっても応急処置ぐらいはできるようになった。


しかしそもそもなんでハンガー破壊が起きたのか不明なのでスッキリしないな……

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【おまけ】
ディレイラーの調子が悪い時はシフトチェンジは必要最低限にしてさっさとショップに行くか自分で直すべし。
”試しに”とかシフトチェンジすると取り返しの付かない事にw