登りを楽しく。勾配計『Sky mounti』を試す。

ども登り坂が大嫌いなブログ主です。ヒルクライムとかマジ信じられません。

しかしツーリングに登り坂は避けられないわけで、せめてもっと楽になるか楽しく登れるようにしようと前向きに考えてみた。

そこで今回は勾配計『Sky mounti』を購入した。
1691円(+送料580円)なり。


黄色の物体がそれね。
ハンドルに付けるものが多くてスマホホルダーはステムに移動したが、下車時にステムを握って自転車を押せなくなったので不便。どうしたもんか……


さて、勾配計があれば嫌な登りも「うげー、この坂15%もあるよー! ありえねー!」とかワイワイできるネタになるわけだ。
今登っている坂がどれほどのものか数値化できるのはトレーニングの観点からも有効だろうしね。

そんなわけで結構楽しみにして買ってみたのだが……結構微妙。

液体の中の気泡の位置を読み取って勾配を計るのだけど、

1)ライディングポジション的に斜めから読み取るのでズレが出る。
2)加減速中は気泡がかなりずれる。
3)気泡サイズが登り/下り用の両メモリに合っていない。
4)原点合わせのための調整が面倒。


(1)はまあ慣れで吸収できるかな。

(2)は結構厄介。
自分が加減速しているのかなんて正確に分かりづらいわりに影響が大きい。
正確な値を知るには停車して測定しないと駄目。結構痛い。

(3)は、登り用メモリ0%に気泡の上端を合わせると、気泡の下端と下り用メモリ0%の間にスペースができてしまうと言う事。
勾配が-2%でようやくメモリの-0%を指す感じ。
まあ値段相応と言ったところか。

(4)は『ここは平らだと保証されている』場所がないって事。
だから最初の原点0%に合わせるのが難しい。
理屈的には自転車を反対に回して値はそのままでプラマイが逆に成ればいいのだけど、(3)の理由で微妙にアバウトになってしまう。
あと物を固定するためにネジを少し回すだけで傾斜が発生してずれてしまうので調整自体がムズイ。


【結論】
まー、正直2千円は高いけどオンリーワンな製品なので、『値段相応』『遊び用』と割り切りがあれば有り。

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【おまけ】
本日はサイクリング中に家の鍵を落としてマジ真っ青になりました。
なんかオルトリーブのサドルバッグをちゃんと締めていなかったのか、走行中に開いてしまい落としてしまったらしい。

結果的には交番に届けられていたから良かったけど、「家に入れない……」とガクブルしてました。
ちゃんと締めたつもりだったんだけどな〜。
次からちゃんと気をつけないと。