松本復興相が退任。捨て台詞もらしかった。
松本復興相が退任した。当然。
最初に言っておくけど松本の問題は語気が荒いとか表現の仕方やらではない。
その内容とそこから溢れる傲慢さ偏執的な価値観が問題なのだ。
その人間の本性というのは隠してもポロリと出るものだ。
逆に思ってもいない事はどう動転していても出ない。
「被災者に寄り添う」とか言っていた奴があんな発言をぽんぽん出すんだから信用しろと言う方が無理。
「辞任すると作業が遅れるから辞任しない方がよい」という意見も一理あるが、それはあまりに目先の事に囚われすぎだろう。
社会人の方なら分かると思うが、真に望んで物事に携わる人と、「やってやってんだ」と言うスタンスでやる人ではアウトプットに雲泥の差が出る。
特にただでさえ国の対応が遅れていたり無責任に不完全な原発を推進してきた国(松本が所属する民主も推進派)の責任を棚上げにして「俺が復興してやってんだよ」的な松本のような人間に復興なんかさせたら、
「俺の俺による俺の為の復興」
な自己満足復興になって、文句は言わせないし問題があっても切り捨てるような政策になっていただろう。
◆知事との問題発言からの顛末
昨日 正午
記者:「発言に問題はなかったのか?」
松本:「私はなかったと思う」
記者:「問題があったと知事は見ているようだが」
松本:「知事が? 本当に? わー、”すごい”知事やなー」
と、嘲笑していたが……
同日 午後
松本:「九州出身だから語気が荒い。B型だから短絡的」
とスピード謝罪。やはり”すごい”のは貴方でした。
しかも問題を”口調”にすり替える上に頓珍漢な釈明。
そして本日めでたく退任。
◆本日の退陣劇での捨て台詞
記者:「辞任せざるを得なかった理由、思いは?」
松本:「辞任せざるを得ないのではなく、辞任するんです。個人的な事情です」
記者:「その事情というのは?」
松本:「話せません」
なんだそりゃ。
ほんとバカがプライド高いと変な所で見栄を張るな。
辞職させられたんですよ、お前は、無能で、人でなしだから。
「自分は粗にして野だが卑ではない」
⇒いやいや先日の権力を笠にした行為は十分”卑”だから。
分かっていないのがやばい。
「良い経験をした」
⇒「被災地には全く良い事ではない。むしろ困る」
※福島県の市長談
報道禁止の脅迫とかも洒落にならねーし。
てか何でコレが問題にならないんだ?
マスゴミにホントやる気がないのか、そんな情報統制は日常茶飯事なのか……
あんなトンデモを大臣にされるとかホント被災地は迷惑だわ。
菅政権はホント駄目だ。